新山口駅垂直の庭・BCS賞受賞

十五夜に続いて今日は敬老の日。
秋前半の行楽シーズンを迎えておりますが、関東地方、特に千葉県では台風１５号からの懸命の復旧作業の毎日、お見舞い申し上げます。千葉県は園芸でも大きな生産高の県、同業や関連の業者の皆さまのことが気にかかります。

さて、時々紹介していますが新山口駅南北自由通路にある述１７０ｍの垂直の庭は、山口市内の園芸施工生産業者が実行委員会形式で協力し自生種約１４０種を育て施工、維持管理をしつつ、今では地元を中心とするグリーンサポーター（グリーター）さんの活躍で生長、進化している空間です。
＜山口新聞記事より＞

そして、この度、日本建設業連合会が表彰するＢＣＳ賞を受賞しました。
評価のポイントは地元在来種を生かしデザインしていること、市民参加や地元の子どもたちの優れた通学路として、また、通過する駅から集い賑わう空間となりつつ進んでいることのようです。

＜山口新聞より＞

昨年秋には都市緑化機構より垂直の庭部門で国土交通大臣賞をいただいております。

その他様々な建築、園芸関連で注目されている新山口駅垂直の庭は末永く育てていく地元の皆さんの励みや、毎日行き来する子供たちの故郷の原風景や誇りに繋がることを願ってのことでもあります。